HANAHANA 百花の森工房について・・・
百花の森工房は、社会福祉法人悠久会 明けの星寮 の作業所として雲仙国立公園の雄大な自然に囲まれたとても素晴らしい場所に建てられました。
自然の中で、のんびり愉しく作業に勤しむ利用者の皆様の活動のお手伝いをしています。
※明けの星寮は障害者支援施設として、島原市の社会福祉法人悠久会を母体とする施設です。 施設入所支援 定員40名 生活介護 定員40名 就労継続支援B型 定員20名
明けの星寮へのアクセス♪ 長崎県島原市の島原駅の近くに位置します。
about HYAKKANOMORI-STUDIO
雲仙国立公園の、島原市と雲仙市の間に位置する長崎県立百花台公園のすぐ横に、ダイナミックな自然の中に溶け込むように立つ「百花の森工房」は、障害者支援施設明けの星寮の作業場として、平成23年6月にオープンした、まだまだ新しい施設です。
街中に建つ拠点施設とはガラリと違う雰囲気で、利用者様が大自然の中でゆったり悠々と、そしてのびのびと作業が出来る場所です。
平成25年3月には作業場スペースを拡張し、更に店舗と食堂を兼ねた贅沢で広々としたスペースを確保するため増築も致しました。
山の中の工房の雰囲気にマッチした、陶芸を主とした作業を展開しております。毎年縁起の良い干支の置物を製作販売し、全国の神社様から注文を頂く神盃の製作販売に加え、専任の指導者による定期的に催される「陶芸教室」では、地域の皆様が大勢参加され陶器の製作を通して素敵な交流の場としても知られる様になって参りました。
ガラリと雰囲気の違う「プリント作業」におきましてはデザインから加工、そして販売までオリジナルの商品を展開いたしております。
※社会福祉法人悠久会の創立50周年記念の記念品(タオル)の制作をいたしました。textilegarmentprinter(ガーメントプリンタ)導入により、よりはっきりとした発色です。洗ってもTシャツ同様心配せずにお使いいただけます。
地域の皆様から注文頂くユニフォームやノベルティ製作には一つ一つ利用者様の「誰かが何かを担当して」という目標をかかげ、何かに携わる喜びも感じて頂けるよう支援いたしております。また、利用者様も注文いただいたユニフォームやノベルティ商品を見かけるたびにとても嬉しそうにしていらっしゃいます。こうした、何かに携わるという喜びが利用者様の生活全体に影響し、幸福を感じて頂けることが私達の使命なのではないかとも思います。
※かわいいお子様の写真をそのままプリント(今回はデザインも含めてます)マグカップにプリントして日常使いをしていただけます。
※こちらはガーメントプリンタ本体です。
また、染め物(絞り染め・型染め)や、裂き織等、工房のイメージや土地の持つ雰囲気を大切にした「人に優しい物」を徐々に商品化しております。まだまだ、これから色々と「楽しいこと」「面白いこと」を通して、商品の製造や開発に勤しむ出来立てホヤホヤの施設なので、「一緒に何かを始めたい!」「これをやりたい!」を少しでも現実に近づける為に利用者様に寄り添い伴走していけるよう努力していきたいと思っております。
※初めての藍染を利用者様自ら進んで絞り染めに挑戦されました。味のある色合いで素敵です。
施設裏の畑ではブルーベリーを栽培しており、収穫期には全員で一粒一粒を収穫し販売することで物を「育てる」という喜びも味わっていただけるのではないかと思います。
作業所でのお仕事ばかりではなく、業務委託として請負わせていただいている「配送業務」では、さまざまな施設様へおむつ等の配達を致しております。この作業では一日中施設の外での作業となりますが、地域交流の意識が高い皆様にとっては楽しみの一つとなっております。
作業以外の余暇活動として、カラオケの好きな方が多いので定期的に「カラオケ大会」を催し、自慢ののどを披露する事も皆様の楽しみの一つのようです。
日頃製作した商品を皆様に観て頂く「展示会」も春と秋に開催し、地域の皆様が沢山来所されます。この日ばかりは大変賑わいを見せ、利用者様も接待する側としておもてなしをすることを楽しみにしていらっしゃいます。
一般企業のように「新年会」「忘年会」「体育祭」を始め様々な楽しい行事もあり、季節に応じて「一泊旅行」「日帰り旅行」「観光」「見学」「クリスマス会」等組み込み、飽きることなく作業に取り組んでいただけるようプログラムを展開いたしております。 現在のところ、毎月1回は日帰りのお楽しみ会のような、外食・イベントや行事参加をいたしております。温泉地なので、たびたび入浴も楽しんでいます。
まだまだ認知度の低い施設ですが、今後は更に地域の皆様に注目していただけるような施設を目指して活動をしていきたいと考えております。
ご覧いただき、ありがとうございます。
このページに訪れてくださって、少しでも興味を持っていただけるととてもうれしいです。
どういう活動を通して、地域の皆様やより広い範囲での皆様に周知していただけるのか
私たちは、まだまだ勉強していく必要がございます。
どうぞこれからも温かく見守ってくださいますよう願っております。